2012年11月21日水曜日

かなり大きな段ボールに2箱分!
ひとまず、ささやかな活動のスタートです。

今回は、一家族を選び送付させていただきました。
42歳のお母さん。20代の息子さん夫婦二組。お孫さん2人(新生児と1歳2か月)の家族です。
事前に、電話でお話しもしました。
とても、ありがたがられるのが、かえって心苦しい思いでした。

福島県その他、放射線量の高い場所で暮らさざるをえない方たち。
しかも、今回の家族のように、小さな子供を抱える家族はなおの事ですが。こんな事しかできずに本当に本当に申し訳ない・・・・っと思うのです。

本当ならば、新生児と1歳2か月なんて、そんな場所にいてはいけないのに!!!
こうやって思ってばかりじゃあ仕方がないのですが、やっぱ止まりませんね・・・この思い。
私達は運よく九州に住んでいただけで、難を逃れただけなのに。
同じ日本人、あたりまえに助け合いたいものです。
少しでも早く、被災地の方達がより安全な場所へ移れるために、出来る事からやるのみです。


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食品☆
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食器&日用品

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こんなにたくさん集まりました。

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たくさんの物資を送ることも大切ですが、まずは被災された方と繋がっていくこと、そして忘れていない、思っているよということを伝えていきたいと思っています。


第二回 フクフクイベント&ワークショップ開催のお知らせ



***支援物資募集&ワークッショップ***


日時:12月8日(土)、9日(日) 11:00〜17:00

場所:〠810-0073 福岡市中央区舞鶴2−7−1
(前回と同じマンション、マンション名と号数は個別でお知らせいたしますので、お問い合わせください)

《支援物資》

●生活消耗品&食品
タオル・バスタオル・シーツ・ティッシュペーパー等
缶づめ・瓶詰・レトルト・乾物・お菓子等

●”新品”洋服
今回は量の関係上、新品のみお願いいたします。

※食器・台所用品は今回遠慮下さい。



《同時企画》 
☆親子で作ろう、手作りブレスレット!
  ●料金:¥300/個
  
  ゴムブレスレットです。子供も自分のセンスで好きなビーズを選んで作れます♪
  子供って、きまりがないので、考えもしないような素敵なブレスが出来上がりますよ(^^)


☆彼に!彼女に!そして自分に作ろうクリスマスプレゼント☆
  首元にさりげなく、本物ネックレス♪
  ●料金:¥1,000〜¥2,000ぐらい/個(選ぶ素材でお値段違います)
  ※予約制ではありませんが、作業テーブルに限りがあります。ご了承ください!

  初心者でも簡単に作れてるショートネックレス。
  お手頃なのに淡水パールや天然石など本物素材を使います!!
  
  ◎もちろん、売上の半分は、全て被災地支援にまわします(^^)/

*お問い合わせはこちら*
080-1024-0783(田中)
090-9599-5789、092-714-5884(キリンパシフィック)

HP http://fukufuku-project.blogspot.jp/

2012年9月15日土曜日

9/22(土)11:00〜17:00 フクフクイベントvol.1『支援物資を集めよう!&ワークショップ:オリジナルブレスレット作り♪』

9/22(土)11:00〜17:00
フクフクイベントvol.1『支援物資を集めよう!&ワークショップ:オリジナルブレスレット作り♪』


”親子で参加ウェルカム◎¥300でオリジナルブレスレット作ろう!!”企画です。もちろん親子じゃなくても^

支援物資がなくてもブレス作りにきてくれるだけでもOK☆お子さんと一緒でも大丈夫!
大人も子どもも楽しめる、色々なビーズも揃えています♪

¥300ブレス作ってくれた人は、カンパなしでもOK。

いらない人は、作ってもらったブレスをそのまま福島の子ども達に送るのも◎
ゴムブレスだから、お子さまでも簡単に作れます♪

☆支援物資募集☆
・秋冬子ども服(洗濯済)
・タオル、バスタオル(洗濯済)
・食料品(レトルト、缶詰、カップ麺、お菓子など)
・水
・生活消耗品

ふらりと立ち寄るだけでも♪


〠810−0073
福岡市中央区舞鶴2−7−1

お待ちしてまーす!!!


連絡はこちらまで↓
fukufuku.project.happy@gmail.com 
080−1024−0783
代表タナカ

2012年9月9日日曜日

きっかけは一通のメールから・・・


子ども全国のMLより、以下そのままシェアします。
ながいけれど、読んでくださいね♪



福島の仮設住宅では、未だ物資が足りず、支援を求めているそうです。
驚きました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



福島の被災者をこのまま放っておいてはいけない。

皆様は福島の被災者の現実をご存じですか?
 私は昨年の6月から支援活動を始め、現在は広野町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、は南相馬(小高、原町、鹿島)の仮設住宅、借り上げ住宅、施設、幼稚園、小学校、中学校、あわせて100カ所以上の方々に支援品送りをさせて頂いている者です。一時は川内村、都路、葛尾村にも支援をさせて頂いておりました。そうした中で、福島県の方々の苦悩を知るにつけ、この苦悩を見て見ぬふりしてはならないと思うようになりました。どうか、皆様、現実の姿を知って、救いの手をさしのべていただきたくお願い申し上げます。

 まず、支援品についてです。福島は未だ寝具、衣類、下着、食器、生活消耗品、水、お米、調味料、食品などが不足しており、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。
 災害当初から支援は宮城、岩手に集中しておりました。福島は、原発への恐れからでしょうか、福島へ支援は入ることなく、宮城、岩手に流れておりました。支援品があふれて困っているとお聞きした宮城に、福島にお願い出来ないかと問い合わせましたが、他県に入ったものを福島に流すのは無理とのこと、ここでも決まりがあることを知りました。
 私たちの義援金についてお話しさせていただきます。これは日赤の方からうかがった話です。私たちの義援金はそのまま県に渡し、県から市町村、そして被災者にと委ねたそうです。海外からの義援金は被災者への家電6点セット、教育支援、体育館、病院修繕費、ソフト事業費に。日赤としては国から資金をもらうことはなく、以前からの日赤の資金で毛布配りをしたとのことでした。被災者に義援金のことをたずねると、一家族につき5万円、7万円、30万円と町によって異なっておりました。それにしても余りにも少ない義援金。私たちの義援金はどこに使われてしまったのでしょう? 被災者にとって悲しかったことは、国からのお見舞金が何もなかったことです、とおっしゃっていました。

 東電の補償金についてお話しいたします。東電は賠償金の一部として昨年秋頃、単身者75万円、一家族(2人でも7人でも一様に)100万円支払いました。しかも申請のためには何ページもの書類を書かせられて。しかし、この賠償金は仮払金なので、全額返すように言われ、12月頃から被災者は返金させられています。また、昨年6月から3カ月毎に、精神的損害金が一人10万円ずつ支払われるようになりました。しかし、このお金も仮払い金なので、6月からの3カ月分を返済するように言われ、被災者は自動的に引かれています。つまり、単身者は105万円、3人家族なら190万円を返金しなければならないのです。人によっては、毎月の10万円で返金することにした、という人もいます。何ということでしょう。お金のない被災者は、どうやって生きて行ったらよいのでしょう?
国民年金のある人は月6万円で生活しています。光熱費、交通費すべてを6万円で。雪国の会津は灯油代の出費も加わり、食費が無く、食事を抜いている人もいると聞きます。被災者に国は生活保護制度を適用できないものでしょうか?
国民年金の年齢に及ばない人、住宅ローンの残っている人、仕事が見つからない人は、さらに深刻です。ある中学校の校長先生から「食事を食べないで来る子もいる。子どもたちはお八つをするチャンスがないので、せめて学校でお八つを食べさせたい。お菓子の支援が欲しい」と頼まれたとき、経済上の深刻さに唖然としました。

 双葉町の町役場の責任者からうかがった話ですが、3月11日に職員は出張で仙台に行っていたそうです。それで当日双葉町にいなかったからと言って、東電はその人に賠償金を出さなかった、とのことです。かわいそうに、その職員は、家を新築して3月13日に入る予定だったとのこと。一日も住むことなく、ローンだけが残り、東電からは賠償金ももらえないのです。
 福島の被災者に対する国や東電の対応については、いっさい報道されないために、地元の人でさえ本当のことが分からず、「あなた達は東電のお金で楽な生活をしているんでしょう」と言われ、子どもまでもがいじめにあっています。周りから白い目で見られている被災者たちは、お世話になっているからと小さくなって生活し、家の中にこもりがちになり、孤独とストレスで、鬱病、パニック症候群になっていく人が多く、自殺者が絶えなくなりました。死んだ方がまし、死にたい人の気持ちがよくわかる、とよく耳にします。実際、また葬式?と思うほど、仮設の自治会長さんはしょっ中、葬式先から電話を寄こします。私どもが支援している方のお兄様も自殺されました。原発で入れない地域のスーパーの店主。生きる希望を失ったようです。

 東北の方は、被災前は何世代も一緒に住む大家族が多いです。肩を寄せ合って生活していました。しかし原発によって、家があっても家に住むことが出来ず、家族はバラバラに引き裂かれ、年寄りは一人仮設に預けられ、冷蔵庫の使い方もわからない方、料理作りをしたこともない80代の方が、細々と生活しています。子どもの声が聞こえない、ひっそりとした仮設で、部屋にこもって出ようとしない人や精神的におかしくなった人、救急車の世話になる人が多くなったと、自治会長さんも悩んでいます。
 若い夫婦も、夫は仕事を求めて出稼ぎに行き、親子バラバラになり、精神的に不安定になった妻はアルコール依存症になり、子どもも不安定になり、家族崩壊状態です、と言って小学校の校長先生は胸を痛めておりました。
 仮設住宅は人間の環境としては考えられないほど最悪です。私にはとうてい我慢できないと思いました。4.5畳という狭い部屋、押し入れは半畳。収納場所がないため、最低限のものしか置けません。周りに品物を置くと空きスペースは寝るのがやっと。手足を十分に伸ばせません。隣の人の話し声が聞こえるので、小さい声で話したり、テレビも小さい音にして聞いているとのこと。屋根はトタンなので、今は冷房をしないとサウナ風呂に入ったよう。窓は一つでベランダもないので、玄関の戸を閉めると、真っ暗で風通しが悪く、穴蔵に入ったようで、夜は寝られず、熟睡できません、と言います。2~3人家族は4.5畳2間、プライバシーを守ることもできず、空間がありません。ある被災者は、「ここにいると息が詰まりそうで頭がおかしくなります」と言いました。
 冬になり暖房をすると結露で床や畳が濡れ、湿気でカビが生えます。また、仮設は杭にチェーンで止めている所もあり、大風が吹くと家が揺れて怖いという所もあります。人間には生活環境が大切で、これでは心身の病気になっていくのは当たり前と言えないでしょうか? 被災者を一日も早く、この環境から救えないのでしょうか? 本腰を入れてアパート等を作り、被災者を仮設から解放できないのでしょうか?

 除染について、被災者の声をお伝えします。
「わたしたちの町は、もう住めないことが分かっている。3040年帰れないことも分かっている。だのに、住めない所をどうして除染するのか。お金を捨てているようなものです。それよりも被災者の生活安定に目を向けて欲しい。別なところに新しい町を作って欲しい。新しい住まいも作って欲しい。除染ばかりに目を向けず、被災者の生活をまず第一にして欲しい。汚染された所は仕方がない。そこを廃棄物置き場にしたら良い。ふる里を失うことは辛いです。しかし、前を向かなければならない。私たちはもう住めないと思っているのですから。しかし、東電と国は除染したがる。そして解除したがる。解除して自宅に帰れると、補償金を出さなくて済むからです。国と東電は一つです」と、ある被災者は言いました。
 最近、驚いていることがあります。南相馬市小高区は来年の5~7月ごろ除染することになりました。その前に復興庁は2000万円の予算を出し、被災者に日当で草刈り、ガレキ処理をさせることになりました。「雇用の確保に、ということですが、それは放射能を浴びさせることです」と役場の人も言いました。実際、現場で働く被災者が30分草刈りしたら1.25マイクロシーベルトあった、と言います。彼は担当者に言ったけど無視された、とのこと。現場には役場の人は来ていません。被災者はマスク無しで、普段着姿で働いています。弁当も出ません。そして、5月から働きだして、3カ月過ぎましたが、今でもお金は出ていません。810日過ぎに出ると言われた言葉を信じて、被災者たちは黙々と働いています。「お金のない我々は農協からお金を借りて生活しています。810日過ぎにお金が入ったら、農協に返金するつもりです。18時間、月~土曜日まで働いています。休みは雨の日と日曜だけです。」

皆さま、福島の方々は悲しすぎませんか? 全てが人道的に許されることでしょうか?これは、国をあげての「いじめ」になりませんでしょうか? いじめは犯罪行為でもあります。私は国の無関心、対策の先延ばしに、ナチスのユダヤ人虐殺が重なって感じられます。どうぞ皆様、被災者を救ってください。皆様のグループに現地の方をお呼びしてお話を聞いて下さい。そして物品や義援金のご寄付をお願い申し上げます。ご協力頂けます方は、よろしくお願い申し上げます。



その後、福岡さんに電話したら「支援不足の所」と題されたA4の紙6枚がファックスで送られてきた。福島県内の各町ごとの避難先の仮設住宅およびみなし仮設の戸数と人数、自治会長さんの連絡先と希望している支援の内容の一覧表である。驚くことに、希望されている物品は「タオル、食器、下着、靴下、食品、調味料、コップ、湯飲み、ミシン」といった生活に最低必要な品物が並んでいる。中にはミシン、古本、中古パソコンなどもあるが、困窮の様子が想像される記述が多い。その中で、本宮市高木にある浪江町出身者の仮設住宅58116人の自治会長の高木さんから「農作業用具」という要望が出ていた。福岡さんに聞いてみると、皆で畑を作ろうとしていて、そのための道具が必要だという。具体的には、現地調達してもらうとして、鍬5本(17600円で38200円)マンノ5本(16710円で33550円)トンフォーク、先の尖ったスコップなどで総額13万円ほどだという。その一部でもと思って福岡さんの口座番号をうかがうと、現地に直接送ってくれとのこと。そして可能なら一つの支援グループと一つの仮設とか継続的な関わりをもっていってほしいとのことでした。 
  避難している人たちが、協力して生産の場を作っていこうとしている動きに、何とか協力したいと思います



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そこで、福岡からも支援物資を送ることになったのです。
みなさま、ご協力お願いします♪

詳細は次回お伝えします☆

2012年9月8日土曜日

フクフクプロジェクト発足!

フクフクプロジェクトとは・・・


フクオカ⇄フクシマ 
福岡から、福島へ 


今も自宅に帰れずに仮設住宅で生活している方
とくに子どもたちの命を守りたい・・・
そんな想いから、フクフクプロジェクトは始まりました。



震災から、福島第一原子力発電所の事故から、もうすぐ1年半。
いまも原発からは大量の放射能が放出されている。
自宅が汚染され、もう住むことが出来なくなってしまった人々。

家を追われ、仕事を無くし、経済的にも精神的にも
不安な日々を送っていらっしゃるとお聞きしました。
また、避難したくても出来ない方、諦めてしまっている方もおられるそうです。



命が守られる安全な場所へ避難してほしい。
そのお手伝いが出来たら・・・と思います。


支援物資を送ることで、今ある命を繋いでいきたい。
心から願います。



2012年9月8日 フクフクプロジェクト